「小さき声のカノン」&鎌仲監督トークへ、ご来場ありがとうございました!

こんにちは~さといもです(^^)
上映会終わってしまいましたよ。


はちみつかいは、保養を中心として、いろんな人に会いに行ったり、お店をしたり、様々な活動をしています。

その、一つ一つのことが終わるたび、大変だったのに、なんだか寂しく感じてしまいます・・・。

今回も同じくで、いただいたものが大きかったので、その分寂しかった・・・ということは、嬉しいってこと?などと、ごにょごにょ考えております。


鎌仲監督から受け取った、メッセージ、のほんの一部と、わたくし個人の感じたことです。


チェルノブイリの事故が起きた時と、福島での事故が起きた時の、政府の対応の、ちがい。
今回、日本で起きた原発事故によって、避難や保養、食べものについて考えることが、個人の裁量に任されて行っている。それによって、大きな声はより大きく、小さな声は、より小さく、なってしまう?
「自己責任」という言葉でしょうか。ある時はありがたく、ある時は冷たい言葉だと、感じています。

(あまり言いたくないことですが)日本で、保養の火が、少し小さくなったとしても…、消えてしまう前に、まだ出来ること。
本当にいらなくなって、「必要ない」なら、いいと思うのです。
ただ、不安に包まれながらも口をつぐんでしまう人がいるのなら、そこに耳を傾けるような活動を、続けていきたい。


そこで、「保養」を多様化する、という提案が、いいなぁと思いました。
だーれもが、保養なんかいらなくなるくらいまで、続けていくには、どう動こう。沢山のアイディアを、いただきました。


うーん、個人の感想とはいえ、もっと伝えたいところですが、もどかしいです。
これくらいにしておきますね。


今回、鎌仲監督とお話しする機会もあり、なんというか、「突き抜けた方」だなぁと、思いました。

もともとわたしたち、少数派でしょ?気にしなくていーじゃない。
アハハ、と、明るく笑う監督の顔が、印象的でした。


私さといもが、はちみつかいと関わるきっかけになったのが、実は鎌仲監督の映画&お話だったのです。
あの時も、今も、沢山元気をもらってしまって・・・
と言うと、

元気なんていくらでもあげるよ!ほらほら!
と、どんどんくれる監督なのでした笑


小さくなったときにも(いや、そんなに小さくないですがっ)、細くても長く、続けられることが、大切なのではないかしらと、思ったのでした。


そしてこれからも、人の輪を、大切にしていこうと、改めて思いました。


会場の、勝楽寺さんにも暖かく迎えていただきまして、ありがとうございます!
住職さんは、とても映画がお好きな方で、気さくにいろんなお話をしてくださいました。
至らないところが多々ありましたが、いつの日かまた、お世話になれる日を、楽しみにしております。

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「こくちーず」でチケット予約できます♪

こんにちは、さといもです(^^)/


7/20「小さき声のカノン&鎌仲ひとみ監督トーク」まで、あとひと月を切りました。

(あ、物販忘れてた…)


下にある「上映会のお知らせ」には書いてありませんでしたが、チケット予約は「こくちーず」というサイトからも簡単・ベンリにできますので、こちらもぜひよろしくお願いいたします。


7/20のチケット予約「こくちーず」は、コチラから☆

http://kokucheese.com/main/host/%E3%81%AF%E3%81%A1%E3%81%BF%E3%81%A4%E6%9C%83


また、QRコードづかいの皆さまは、上の画像からぴこっとどうぞ☆

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講演会「浪江町のいま」を終えて

2月1日、浪江町復興支援専門員の菅野孝明さんをお招きして「浪江町のいま~町ごと避難した場所で起きていること」を開催しました。

はちみつ會として初めての講演会でしたが、50名もの方が参加してくださいました。

 

浪江町の被災状況や避難の現状などが、データを交えて詳しく紹介され、先の見えない中での「帰還」に向けた町の復興計画づくりの難しさを、あらためて実感しました。

 

役場では、何か問題に直面すると、いつも「子どもたちの想い」に立ち返る、といいます。

「大人になったらどんな町になってほしいか」というアンケートに、子どもたちは、「前のような町」「ふだんの暮らし」に戻りたい、という当たり前の願いをつづっています。

 

「”ここで”暮らすということ」という講演タイトルの「ここ」は、浪江町だけを指すのではありません。

一人ひとりがいまいる「ここ」で、暮らしながら、どう向き合うのか、何ができるのか、そのことを問い直す機会になりました。

 

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上映会のお知らせ♪

☆はちみつ會主催の、上映会情報です☆

鎌仲ひとみ監督「小さき声のカノン」

・日…2015/7/20(月・祝)

・場所…勝楽寺(東京都 町田市 原町田3-5-12)

・タイムスケジュール
① 上映会その1(お子さま連れ歓迎♪)
13:00~15:00
②鎌仲ひとみ監督トーク
15:30~17:00
③上映会その2
17:30~19:30
※開場は全て、開始30分前からとなります。

・チケット申し込み・お問い合わせ
momokuma61@gmail.com
080(8898)7860
042-729-2296042-729-2296

*鎌仲ひとみ監督の最新映画、ついに町田で上映できます!
日本各地や、ベラルーシの保養の様子、お母さんたちの、ひたむきな姿に、心動かされます…。
できるだけ沢山の皆さまにお届けできるよう、はちみつ會は、頑張ってまいりますよー!


☆鎌仲監督プロフィール☆

鎌仲ひとみ(かまなか・ひとみ)
映像作家
早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー映画制作の現場へ。
90年最初の作品「スエチャおじさん」を監督、同年文化庁の助成を受けてカナダ国立映画制作所へ。
93年からNYのペーパータイガーに参加して メディア・アクティビスト活動。
95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。
主にNHKで「エンデの遺言―根源からお金を問う」など番組を多数監督。
2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャー世界の終わりに」を監督。
国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。
2006年「六ヶ所村ラプソディー」は国内外800ヶ所で上映。
2010年「ミツバチの羽音と地球の回転」も全国600ヶ所での上映に加え、フランス・ドイツ・オーストラリア・インド・アメリカ・台湾など海外でも上映が進んでいる。
2011年度全国映連賞・監督賞受賞。
2012年DVD「内部被ばくを生き抜く」発売と同時に公開開始。国内外850ヶ所で上映。
新作「小さき声のカノン」は、2015年3月より全国順次公開中。
多摩美術大学非常勤講師。京都造形芸術大学客員教授。

著作に「原発のその先へ-ミツバチ革命が始まる」、「六ヶ所村ラプソディー ドキュメンタリー現在進行形」、共著に「鎌仲監督VS福島大学一年生」、「今こそ、エネルギーシフト」、「内部被曝の脅威」など。

鎌仲ひとみ公式サイト
http://kamanaka.com/