共働学舎さんへ行ってきました。

突然ですが…、
皆さま、はじめまして!
新入りの、さとうさとこと申します。
 
日々お仕事で駆け回っている横山さんに代わり…いや、スキマを埋めるべく、まぁまぁヒマな、私が登場してみました!
なので、今後も横山さんは登場してくれる…と思いますので、ご安心を~。
 
わたくし趣味は、古いものと、色々作ることです(料理以外)。ふつつかものですが、よろしくお願いします。
 
さてさて、挨拶はこれくらいにして、今日の「共働学舎へ見学の巻」へ、移りたいと思います。 
 
共働学舎には、様々な障がいを持った方が、暮らしています。
 
はちみつ會では、今後、障がいを持った人たちも、保養にお呼びしたいよね…という話が盛り上がっていて、そういった所に少しでも触れてみたい、学んでみたい…!ということで、今日を迎えました。
 
今日の流れは、田中さん(常務理事)にお話をお聞きする→見学?→共働学舎でランチ♪ 以外、開けてみるまで、誰もわからなかったのです。
 
田中さんは、正直、とっつきやすいタイプではありません…とにかく迫力が凄い…チョットコワイ…のですが。
言葉で語らなくとも、行動が全てを語っている。
それが、本当に、格好いいんですっ!(あっ、つい感情的になってしまいました)
田中さんは、語らなくても語っても、凄いのですが、まずは見学のお話を。
 
共働学舎は、一つの建物だけではなく、町田市野津田の、広~大な敷地にある、家たち、畑たち、作業場たち…のことを指します。
 
そこで、様々な障がいのある方、職員の方、ボランティアの方が、それぞれの仕事をこなしたり、こなさなかったりしています。成果主義ではありません。
 
お仕事内容は、今日見ただけでも 、
紙やペットボトルの回収・リサイクル業、廃油燃料・石鹸作り、裂き織り、お菓子づくり、畑、ラン栽培、それに太陽光発電まで! 
有名なのは、古紙から作る芯なしトイレットペーパーですね。うちの近所にも売っています。
 
びっくりするようなマシンも山ほどあったりして、紹介しきれないほどです。男の子なんか、喜びそうだなぁ…。
機会があれば、一度見に行ってみるのがオススメです!
 
住居も、様々なタイプがあり、美術館のようなものから頑丈なログハウス、数寄屋造り…全て、本格的なものです。
全て、外観は田中さんが決め、中身を暮らす方が自由に決めるのだそうです。「だって、障がいのあるやつだって、好きなように決めていいはずだろ?」田中さん語録です。
 
窓の外は、竹林。野津田は、緑が美しいです。
 
さて、いよいよ昼食です。
この日は、「鶏の照り焼き」。
メニューは日替わり ですが、飲み物を付けても700円。安い!
ご飯もお替わり自由で、おいしかったです~。 
 
ごはんの後は、隣のリサイクル&手作りショップでお買い物。ちなみに私は粉石鹸を買いました。
 
田中さん語録はまだまだありますが、その中からもう一つ。
 
「障がい者は、社会の中で差別にあっている中、この作業所でもソフト面ではまだ不十分。だからこそハード面では、われわれよりも良い環境を作る義務が(我々健常者には)あるんだ」
 
田中さんの感覚の鋭さと信念に、すっかり感銘を受けた私たちでした。いい時間だった~…。
ボランティアは、好きなだけ行っていいとのこと、また行って、田中さんの素敵な語録を聞いてみたいものです。
 
さらにその後、かわいいやぎさんハウスにて、発酵だ農業だラーメンだーと、話はまた盛り上がるのですが…、さすがにまた今度にします(いいかげんながいですね(^^;)。
 
今後そういった、日々の雑記みたいなことも、試しに書いてみたいと思います。
 
これからも、どうぞよろしくお願いいたします!